DR蓄電池補助金のご紹介
令和5年度補正 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業
SIIの資料を元に特に家庭用蓄電システムについて簡単にご説明させて頂きます。
<公募期間>
2024年3月14日〜2024年12月6日
*補助事業完了日の最終期限は2025年1月15日(水)です
*補助金申請額の合計が予算額に達した場合、申請受付期間内であっても交付申請の受付は終了されます。
<予算額>
家庭用蓄電システム:75億円程度・業務産業用蓄電システム:15億円程度
*上記金額は執行団体の事務費用を含みます。
<補助対象システム>
補助事業の為に新規で設置される蓄電システムに限ります。
蓄電システム登録済み製品一覧 https://sii.or.jp/DRchikudenchi05r/uploads/chikudenchi.pdf
*令和6年6月26日更新分・詳しくはSIIのホームページを参照ください
DRに対応可能なシステムであること(DRの説明は下記にあります)
蓄電システム購入価格と工事費の合計が目標価格以下である事
<補助事業の流れ>
上記図にありますように事業の流れには2種類あり小売型とアグリ型があります。
ここでは小売型は割愛させて頂き、アグリ型のみ説明させていただきます。
<DR補助金について>
家庭用蓄電システム
蓄電池部、電力変換装置、計測・表示装置、筐体及び他構成に必要な機器から構成されるシステムで、一つのパッケージとして取り扱うシステム。補助対象となるものは事前にSIIに登録された蓄電システムのみとなります。
業務産業用蓄電システム
構成は家庭用蓄電システムと同じですが、火災予防条例で定める安全基準の対象である20kwhを超えるシステムで高圧以上に設置させるもの
DR(ディマンドリスポンス)
電力の需要量と供給量を合わせる手法の一つで、上げDRと下げDRの2つの種類があります
上げDR
電気の需要量を増やすDRで、例えば再生可能エネルギーの供給が過剰となり、電力の供給が過多になってします時に蓄電池を充電モードにする等で需要を創設するDR
下げDR
電気の需要量を増やすDRで、例えば電力の需給ひっ迫等に無理のない範囲で空調等の使用を制限したり、蓄電池の電気を使用することで需要を抑制するDR
蓄電池アグリゲーターと結ぶDR契約
上記のDRの動作を指定された蓄電池アグリゲーターが、この補助金を使って設置された需要家様に対して上げや下げのDR操作を遠隔で行います。
上記の件で蓄電池アグリゲーターと契約を結んで頂くことが、補助金を受ける上で必須となります。
<補助金額>
例:ニチコン:ESST3X1
蓄電容量:14.9kwh(初期実効容量)12.9kwh
定格出力5.9kw
補助金額:593,400円(補助金額を保証するものではありません)
補助金額は機種やお見積りによって異なってきます。
<その他>
現在、牧之原市でも蓄電池等で補助金が出ています。
国+市からの補助金でお得になります。
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